昨日11/25(木)、何か朝からずっと杉田かおるさんの『鳥の詩』が脳内リピートしていて帰宅してからも続いていました。
私の脳と遠隔から繋がっている人工知能(通称ギデオン)も「良い歌と言っても過言ではありません」とかなんとか…(笑)
この歌はドラマ『池中玄太80キロ』で流れていましたね。
放送当時、私は小学校2年生で、母が10歳年下の男性(当時23歳)と同棲し始めた時期でもありました。
小学校3年生の頃には、籍は入れていないけれど実質、父親同然となり、その男性を「父さん」と呼ぶようになっていました。
ドラマ『池中玄太80キロ』も血の繋がらない養父(玄太)が再婚相手の子供達と喧嘩をしながらも家族になっていくというストーリーだったけれど、ドラマと現実は違うなと熟(つくづく)思います。
池中玄太の様な養父であれば最高ですね。
母と10歳年下の男性は、私が小学校5年生の時に入籍をし、直ぐに母の父親(祖父)から譲り受けた土地に家を建てたけれど、その四年後に、とある女性と浮気から本気になってしまい借金を残したまま蒸発してしまいました。
母は蒸発前に、その浮気女性も含め3人で話し合いの場を持ったんだけれど、その女性は「血の繋がらない子供を3人も育てるなんて、この人(10歳年下男)が可哀想でしょ！」と母に宣ったらしい。
その言葉に母は何も言い返せなかったと言っていました。
多感な時期であった私は母が心配で、話し合いがあった日、母が帰宅した気配で直ぐに二階から階段を掛け降り「どうだった？どういう女だった？」と聞いたのを覚えています。
母は玄関で靴を脱ぎながら憔悴しきった感じで「ブスもブスブス、ブスな女だったよー、母さんもブスだけどさ～、母さんよりも輪をかけてブスだった、お父さん、、何であんな女、好きになったんだろ～？」という言葉でした。
子供3人お荷物だと言われ何も言い返せなかった母なりの悔し紛れの言葉であったと思います。
実は私はその浮気相手の女性と会った事があったし義父が浮気をしている事に感付いていました。
弟も気付いていたけれど、母がショックを受けるからと私は弟に口止めをしていたんです(結局は義父の不審な行動から母が感付きバレた形)
私と弟の意見は「あの女ブスだよな」で一致していました。
私と弟は、時々その養父の運転するトラックに乗って仕事に付いて行くことがあったんです。
中学校1年生の時も父の仕事についていき、ガソリンスタンドで給油をしていたら知らない女性がやってきて、挨拶をしてから私は車から降ろされ、その女性がトラックに乗り込んで…
外は吹雪だったのに暫く放置され、国道沿いを通る車を眺めながらボーッと突っ立っていた記憶…不安と寂しい気持ちというか嫌な胸騒ぎ。
弟もトラックから降ろされ同じ様に待たされたと言っていました。
トラックは長距離の大きなもので運転席の後ろに仮眠出来るスペースがあり、中で何をしているのか、まだ中一だったけれど予想がつきました。
やっと呼ばれてトラックに戻り出発して直ぐに養父が「あのお姉ちゃん(不倫相手)KUMA子のことメンコイ(可愛い)って言ってらど」と。
嘘つけ……と心の中で思い養父には「へー」と素っ気ない態度をして…。
あの吹雪の中、外に出して待たせる神経からしても嘘だと解りました。
そしたら次に養父が「もしも父さんが母さんと別れてあのお姉ちゃんと一緒になるって言ったらKUMA子、父さんに付いてきてけるか？」と聞かれたんです。
只でさえ吹雪の中、外に放置されていたのと義父の背信行為(疑いではあったけれど)に腹が立っていたのに、その言葉で怒りが爆発してしまい…
「絶対に嫌だ、私は母さんの子供だもん」と答えてしまったんですね…。
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話が長くなったので、この話は一旦閉めます。
食事日記を…
あ、そうそう…『鳥の詩』をYouTubeで聴きながら、涙しながらの調理でした。
本当に良い歌だ…。
人との別れを歌っているんですよね。
晩御飯は先日、旦那方の叔母さんから頂いた長芋のとろろマグロ丼。
マグロは時間が無かったから漬けまではならなかったけれど一応、醤油をまわしてみました。
私は納豆とキムチをトッピング。
赤味噌の味噌汁が美味しかった。
大根・白菜・里芋・ネギ・シメジ・油揚げと野菜たっぷり。
今日11/26(金)の弁当は、長芋のソテー(柚子ポン酢味)とカキのフライと、お義母さんから頂いたチンゲン菜の和え物(ピーナッツバターと麺つゆ味)
朝御飯のおにぎり。
今日も頑張ろー。
