昨日3/8(月)、仕事から帰って風呂に入り…、
36歳の時、突然死で亡くなってしまった親友の事を思い出しながら湯船に浸かっていました。
親友は私の母の大ファンで…。
前にもブログに書いた事があったかも知れません。
親友とは高校生の頃からの付き合いで集団就職で北海道から愛知県に同じ日の飛行機でやってきました。
仲良くなるに連れてお互いの家族の話なんかもするようになったんだけれど、私は親友に、母が、いかに母親らしくなく、いい加減な母親であるかという不満や悪口を話したら、親友は大笑いをして「オラKUMA子の母さんみてえな人、でっ好きだ~」と。
「そんな事ないよ、あんな事も…こんな事も…母親として最悪だ」と、いくら言っても益々、親友は大笑いをして、そういう人、オラ好きだ~と。
私は母の事を思い出しただけでも腹立たしく思っていたのに親友がそんな事を言うもんだから、ちょっと戸惑いました。
本当は一緒に悪口を言ってくれるとか同意してくれるとか…、そんな事を期待していたからだと思います。
だけど不思議と親友があまりにも私の母の様な人間が大好きだと言うのを悪くは思えなかったし、そんな親友と生涯、親友でいられたのは多分、親友が、母の悪口を私と一緒になって言わなかったからかも知れません。
変な話だけれど…。
私の母は7歳の時に実の母親を亡くし、直ぐに後妻の継母(2018年に亡くなった祖母)が母親代わりになったけれど、継母は直ぐに子供を産み、母は継母に懐く事はなかったそうです。
継母の子供が去年2021年に亡くなった叔母で、私とは13歳しか年齢が違わないので叔母というよりも姉の様だったし実際「お姉」と呼んでいました。
母は腹違いではあるけれど継母が産んだ妹(叔母)の事は凄く可愛がった様です。
叔母も又、私を妹の様に可愛がってくれました。
私が子供の頃、母が祖母(継母)に向かって「私は母親の愛情も貰えずに育った!」とキツイ口調で言い放った事があり、それを聞いた時、子供心に少しショックを受けました。
祖母は私には優しかったし血縁が無いなど思えなく何も違和感が無かったけれど、母からしてみれば違うんだなというのを思ったし、
祖母が後妻で嫁いで来たのは、まだ20代前半で、母の姉達とあまり年齢が変わらないくらいだったから仕方がない事だったとも思えます。
逆に私に優しい祖母に向かって母は何て事を言うんだろう…と、母に言われっ放しの祖母が可哀想に思えた記憶があります。
母親からの愛情もなく育ったと思いながら母は生きているんだという事が何となく分かり、だから母は友達のお母さんとは何かが違うんだな…とも思いました。
とは言え母なりに努力をし娘である私を育ててくれたんだと思います。
母親からの愛情を貰った記憶は7歳迄で殆ど記憶が無いというのに、よく私を育ててくれたなと。
そんな事を子供の頃から察する賢さが私にあれば良かったのだけれど、私は母に不満などの減らず口を叩き喧嘩もして…、子供でいる事が当たり前であるかの様な振る舞いをしてきました。
それでも普通の子供よりは甘える事は少なかったけれど。
高校も働きながら定時制に通ったし…。
母からしてみれば「生きているだけで有り難いと思え」くらいの思いもあったかな…。
私が母の立場であったなら多分そう思うのかも知れません。
当たり前に存在してくれている事の有り難みに気付くのは人によって違うんでしょうね。
改めて、親友が私の母を好きだと言ってくれ、一緒になって悪口を言わなかった事を有り難く思っています。
あの世に行ったら又、親友とタバコを吸って酒を呑んで又、昔の様に遊びたいな…。
風呂からあがって着替えている途中で母から電話があり…、
「荷物送ったから明後日の水曜日に着くよ」と。
母の方から親友の娘が東京に就職したという話が出たので「今風呂に入ってた時、思い出してたとこだよ」と。
エレクラ(テクノロジー犯罪)による思考伝潘(サトラレ)っていう奴でしょうね。
こんな事は日常茶飯事です。
ついでなので、私が親友に母の悪口をいくら言っても親友が母の事を大好きだと亡くなる半年前に会った時まで話していたと言ったら母は笑っていました。
「じゃあ母さん寝るわ」と言って「私も晩御飯を作るよ」と言ったところで電話が不通になったから、母が一方的に電話を切ったのかと思い晩御飯を調理し始めたら又、母から電話が来て、
「なして電話切ってしまったの?」と。
「いや母さんの方が切ったんだと思ったよ」と言ったら「母さんは切ってないよ」と。
「テクノロジー犯罪じゃない?」と私が言ったら「んだのがなー」って(笑)
母にエレクトロニック・クライムとか言っても覚えてくれそうに無いので母に話す時はテクノロジー犯罪と呼称しています。
そう言えば三週間くらい前に3日間テレビが勝手に日中・夜中問わず勝手に着いたという話を母にもしました。
3日間だけだったからテレビの故障では無くテクノロジー犯罪だったかもと話したら、母も思い出した様に、
そう言えば近所の○○いう家のテレビ画面が逆さまに映るという現象が起きたという話でした。
テレビ画面が逆さまに映るって……(笑)(笑)(笑)
「そんな事ってあるの?」と。
テレビを買い換えるのも面倒臭いしと思い放って置いたら一週間後に直ったそうです。
買い換えなくて良かったわと話してたところだと…。
母曰く「世の中には不思議な事もあるもんだね~」と。
テクノロジー犯罪で、なんぼでも出来るんだけどね~と言いつつも母と爆笑でした。
母との電話で長くなってしまい…。
本当は手羽の煮物を作って、あれこれと考えていたんだけれど、旦那が「今すぐ晩飯食いたい」との事で又もやインスタントラーメンで済ませる事に…。
ホヤの三杯酢も作って、洗いとカットを旦那がやってくれました。
平行して手羽の煮物も調理して今晩のおかずにします。
ネギ塩とかも入れてみた。
今日3/9(火)の弁当。
今日も頑張ろ。
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